2019年6月10日月曜日

国宝 東寺展 東京国立博物館


最澄とのやりとりを書いた
空海の真筆 風信帖
東京国立博物館「国宝 東寺展」に行った、東京の友人から関西に住んでいて何でわざわざ東京まで京都のお寺の展覧会に来るの?と言われた。それはそうなんだけど、いろいろ理由がある。一番はやはり展示のスタイルだ。東寺の講堂では基本的に正面前から見る、暗い照明の下で見る、講堂は信仰の場だから内陣には入れないし、興味本位で見ることがはばかられる感じがする。一方博物館では美術品として鑑賞することが堂々とできるし、すべての環境がそのために整えられていることが一番大きい。
しかも今回は特別で、仏像だけでも、東寺の講堂に安置されている全21体の仏像のうち15体が東博に出開帳となり、講堂は空に近い状況だ。さらに、空海の真筆である風信帖や真言密教の最高峰とされる宝物が数多く揃う。多分、私が生きている間には二度とない展示会になるだろう。大変な人気で5/28の時点ですでに40万人の入場者を超えたと言う。入場するまで1時間の待ち時間だった。
空海ゆかりの真言密教宝物をこれだけ一度に拝観できる機会は恐らく無いと思う。展示の主な内容として、真言宗で最も重要な秘密の儀式 後七日御修法(ごひちにちみしほ)儀式祭壇の展示、空海が持ち帰った唐時代の真言密教美術品(両界曼荼羅など)、空海がデザインした立体曼荼羅の仏像群の3グループとなる。
仏像女子に圧倒的人気
帝釈天 像に乗っている
兜跋毘沙門天
カッコいい
私の興味はもちろん立体曼荼羅の仏像たちをぐるりと一体づつ回り込んで拝観することだ。空海は立体曼荼羅を作るにあたって「仏像を森の木のように、整然と並べ赤や青の彩色に輝くように」と言っている。その意図は東寺講堂にあるより、こちらの展示の方がリアルに実現されているように思う。ユニークなのは、仏像女子に圧倒的人気のあるイケメン仏像「帝釈天騎象像」だけは写真撮影ができること。そのためこの仏像の周りは、カメラやスマホを手にした人達で、常に押すな押すなの状況。

私が一番好きな仏像は「兜跋毘沙門天」(とばつびしゃもんてん)、エキゾチックでスマート、仏教の護法善神である。平安京、羅城門の上に置かれ、都を守護する役目だった。中国で生み出された天で、兜跋(とばつ)とは西域のトルファンらしい。
金鎖甲(きんさこう)という鎖を編んで作った鎧を着し、腕には海老籠手(えびごて)と呼ぶ防具を着け筒状の宝冠を被る。持物は左手に宝塔、右手に宝棒または戟で、見るからに異国風の装い。また、邪鬼ではなく地天女及び二鬼(尼藍婆、毘藍婆)の上に立つ姿である。颯爽としているところが大好きだ。

兜跋毘沙門天 邪鬼ではなく、地天女と
二鬼(尼藍婆、毘藍婆)の上に立つ
立体曼荼羅の仏像たちは、如来、菩薩、明王の3グループがメインであるが、各グループ中の中尊(大日如来、金剛波羅蜜菩薩、不動明王)は大きすぎて持ち出せず、写真での参加だ。また、室町時代の土一揆で如来は焼失し、如来各像は江戸時代の再建である。
記録では、鎌倉時代に残った仏像の修復が行われ、運慶も修復に参加していたことも分かっている。
展示状況
一体一体ぐるりと回って見ることができる。おかげで
東寺では絶対に見ることのできない明王の後の顔も見える。
左 胎蔵界曼荼羅 右 金剛界曼荼羅
これを基に3D化したのが立体曼荼羅仏像群である。
とても濃密な内容の展示で満足、一日で全部を見て消化できる内容ではなく、数日かけて鑑賞したいと思った。図録が充実しており、こちらもおすすめ。
最近東博のHPから過去の図録を注文することができる、とても良いサービスだ。


2019年5月31日金曜日

静嘉堂文庫 国宝3椀目の曜変天目茶碗

静嘉堂文庫ミュージアム 静かな丘の上にある
静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)
と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、
国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と
6,500点の東洋古美術品を収蔵している。常設展示はない。
東京に出る機会があったので、静嘉堂文庫ミュージアムを訪ねて、3つ目の曜変天目茶碗(稲葉天目)を観てきた。MIHO美術館所有の重文曜変天目を入れると4椀目になり、日本に存在するすべての曜変天目茶碗を見たことになる。
奈良博(大阪藤田美術館展)、MIHO美術館(京都大徳寺龍興院)と巡って、いずれも長蛇の列で1時間待ちは普通だったので、静嘉堂文庫もきっとすごいと覚悟して、オープン10時前に入り口で待っていた。ところが意外に空いていて、肩透かしを食った感じ。この期間、企画展「日本刀の華 備前刀」が開催中、メイン展示は刀剣である。受付を入って、刀剣の展示室前のスペースにいきなり、曜変天目茶碗だけがぽつんと展示されているのに驚いた。自然光を取り入れてその光の中で見られるように工夫されている。
3つの国宝の中でもっともキレイだと言われており、内側の星と漆黒の中にある深いブルーが浮き上がって見え、美しい。
比較して見たが、写真では余りはっきりとはわからない、光の当たり具合で色や星の出現が異なるためだ。しかし、明らかにMIHO美術館蔵の重文曜変は色合いが異なるのがわかる。漆黒の釉薬の中に星があり、その周りにブルーが浮かび上がるが、光によってはそれがオレンジ色や黄色が出現する。まさに宇宙の姿を彷彿とさせる。

静嘉堂文庫の稲葉曜変天目茶碗 国宝
艶やかさがある
大阪藤田美術館蔵 国宝
星がくっきりしている
初めて出された門外不出の大徳寺龍光院蔵 国宝
地味と言われる
MIHO美術館蔵の曜変天目 重文
星とブルーの色合いが他と異なる

雑誌Brutusで曜変天目の解説特集をやっている

2019年5月25日土曜日

京都 因幡堂平等寺展から 


龍谷大学ミュージアム
西本願寺の向かいにあるこじんまりした美術館
常設展では大谷探検隊のシルクロード遺跡物も展示

龍谷大学ミュージアムで開催中の、因幡堂平等寺展を見てきた。以前、日本の3如来と言うタイトルでブログに上げ、簡単な紹介をしてきた。平等寺が改修工事の間、今まで門外不出だった仏像や絵巻をまとめて間近に拝観できる貴重な機会である。因幡堂平等寺は京都市の中心部、烏丸高辻にほど近いところで、真言宗の寺院、最近では、「癌封じの寺」として知られる。私が前回訪れたのは丁度胃がんの手術前であったことを覚えている。因幡堂という通称は「因幡堂縁記」(重要文化財)に描かれた創建の物語から来ている。


インド祇園精舎でお釈迦様自らが薬師如来像を桜の木から彫り出した。(右側の建物中)
その後困った人を救済するために薬師如来は旅立つ(左側、雲に乗る姿)
平安後期(1005年)貴族であった橘行平は因幡国司として
因幡の国へ下向
因幡の国に赴任した行平は病に臥せる、夢枕にお告げがあり
海から薬師如来像を引き上げたところ病が癒え、薬師像を居宅に祀る

国司の役を終えて、京の自宅に戻ったある夜、薬師如来が因幡に光背・台座を
残したままやってきたので、居宅にお堂を建てて祀った
平安京の初期、洛中に東寺・西寺以外の寺院は建立が禁止されていた。そのルールは厳密に守られてきたが、この因幡堂は、いきなり薬師如来が飛来してきたので、誰もそれを止めることが出来ず、洛中の真ん中に寺院が出来てしまった。因幡堂平等寺は平安京の洛中に出来たはじめての寺院と言われている。お釈迦様が自ら彫り、命を得た薬師如来が時間と空間を飛び越えて京都にやってきたと言う、荒唐無稽さがルール破りの鍵だったのかもしれない。その後、洛中の「町堂」として町衆の信仰を集め繁華街の形成に寄与した。
高島屋デパートも因幡堂の門前町で古着木綿商から始まり現在の百貨店に発展した。

秘仏の本尊・薬師如来立像(重要文化財)は因幡からやってきた御本人、穏やかな顔つき、どっしりとした太めの作りが印象的。平安期の仏像は針葉樹が一般的だが、この像は桜とみられる広葉樹の一木造。内刳りもなく背中に大きな節もあり、堅くて彫りにくい材をあえて使っている。何かいわれのある霊木だったのかもしれない。
大人二人がかりでやっと持ち上げられる重さだ。
因幡堂は創建以来十ハ回も火災にあっており、建物はその都度再建されてきた。にもかかわらず、このような重い仏像が、火災から守られてきたのは、人々のこの仏像に対する思いが篤かったに違いない。
また、普段、収まっている厨子の裏側には車輪がついていて、いざという時に備えている。
普段は薬師如来はこの厨子に納められている。
裏側には大きな車輪と引縄がつけられ何時でも避難できる仕掛けになっている
 
大黒様
室町時代
ヒンドゥー教
シヴァ神
本尊以外の仏像はほとんどが寺外初公開、目を引いた面白い仏像として、大黒天がある。日本では七福神としてめでたい神様で優しい笑顔と福々しい姿をしている。本来、大黒天とは、ヒンドゥー教のシヴァ神と同じとされ、これが密教に取り入れられて人畜・寺院の守護神となる。豊穣神、あるいは戦闘神として信仰されるようになる。後に、豊穣神として袋を担ぐ姿が日本の七福神・大黒として引き継がれたもの。
            

蛇足: 今回の展覧会は、龍谷大学ミュージアムで開催されたのだが、前から京都等の仏教系大学で気になっていたので、少し調べてみた。どの教団、あるいは寺院がどの大学と関係しているのか。他にも数多くあるが身近なところでは次の通り。

 龍谷大学   浄土真宗西本願寺
 大谷大学   浄土真宗東本願寺
 花園大学   臨済宗妙心寺
 大正大学   天台宗、真言宗智山派、豊山派、浄土宗 
 佛教大学   浄土宗   
 嵯峨美術大学 大覚寺
 四天王寺大学 和宗 四天王寺
 種智院大学  真言宗(古義真言宗各派)
 高野山大学  真言宗

2019年5月15日水曜日

MIHO美術館 曜変天目茶碗

国宝曜変天目茶碗 大徳寺龍光院蔵
400年門外不出だった

国宝3点では一番地味だと言われているが
茶碗の中に星空がある

滋賀県信楽
MIHO美術館
先日、奈良国立博物館、藤田美術館展で国宝曜変天目茶碗を見たが、この期間、同時並行
で、MIHO美術館の国宝「大徳寺龍光院 曜変天目茶碗」が展示されているので行って来た。世界にたった3点しかない完品曜変天目茶碗、大阪藤田美術館の「曜変天目」、そして京都大徳寺龍光院の「曜変天目」、東京静嘉堂文庫「稲葉天目」、のうち2点を見ることが出来た。連休中はきっと人出が多いだろうと、連休明けを狙って訪問。ところが、入館後、この曜変天目茶碗展示だけ長蛇の列で1時間待ち。他の展示はガラガラである。
狙いが外れてがっかり。国宝曜変天目茶碗3点のうち、静嘉堂文庫所蔵分、大阪藤田美術館所蔵分は、折りに触れ公開されてきたが、この大徳寺龍光院所蔵分は、開創以来約四百年、一切の寺宝の公開を拒んできたもので、初めてMIHO MUSEUMで公開にふみ切ったという。観客が殺到するのはその所為だ。
大徳寺塔頭「龍光院」は、戦国武将の黒田長政が父・孝高(如水、官兵衛)の菩提を弔うため、慶長11年(1606)に建立。実質的開祖の江月宗玩(1574~1643)は堺の豪商・天王寺屋・津田宗及の次男で、宗及は織田信長と豊臣秀吉の茶頭を務めたことでも知られている。宗玩は優れた禅風と高い教養で知られ、当時の「龍光院」には、高松宮好仁親王、小堀遠州、松花堂昭乗らが集い、寛永文化の発信地となっていた。この曜変天目茶碗は宗玩の父であった津田宗及が所持していたとされるが詳細は不明である。三椀の曜変天目茶碗のうち、最も地味なものであるが、幽玄の趣を持つとされて評価が高い。
トンネルを抜けるとガラスの建物
これが入り口、残りの建物はすべて地中にある

MIHO美術館はあまり知られていないかもしれないが、琵琶湖の南、信楽の地にある。パリルーブル美術館のガラスのビラミッドやワシントンのナショナルギャラリーなどを設計したI.M.ペイがデザインした美しい美術館だ。建築物の80%は地中に埋設して、建物の上にも自然を復元している。山間の自然景観を大事にした美術館である。
中はこんな感じ
ガラスの天井から光が差て明るい

世界救世教から分立した宗教法人神慈秀明会のコレクションを展示するため、1997年(平成9年)11月に開館した。
コレクションはギリシャ、ローマ、エジプト、ガンダーラ、中国、中近東、日本に及び素晴らしい蒐集品が2000点以上展示されている。


実は、曜変天目茶碗は国宝3碗ばかりが話題になっているが、このMIHO美術館でも1点を所蔵。加賀藩前田家に伝えられたもので、1953年11月14日、重文指定を受けている。かつて大佛次郎(本名・野尻清彦)が所蔵していた。国宝3点とは異なり、曜変は内面の一部に限られ、この天目茶碗を「曜変」と呼ぶかどうかは議論がある。それでも美しい曜変がある。残念ながら他の国宝と異なり宇宙のブルーに輝く星空は見えないが、七色に変化する色調が美しい。

MIHO美術館所蔵の曜変天目茶碗
紫がかった色調がきれい

曜変天目茶碗はこれを入れて3碗見てきた、残りは東京、静嘉堂文庫蔵をぜひ見たいと思っている。6月2日まで展示されているので、訪れて曜変天目国宝3点と重文1点を制覇したい。

MHO美術館は今回で4度目の訪問、常設されている美術品も素晴らしいものばかりだが、それらの中で私が一番好きなのが、唐時代の官女俑である。

MIHO美術館蔵 唐 官女俑
とても繊細で動きがあり優美


2019年4月27日土曜日

藤田美術館展から (奈良国立博物館)

国宝・曜変天目茶碗
中国南宋時代の焼き物、世界に3点しか残っていない
大阪・藤田美術館展
6/9まで
奈良国立博物館で開催中の大阪・藤田美術館展を見てきた。目玉は「曜変天目茶碗」、現存するのは世界で3点しか無いと言われる国宝であり、中国で焼かれ、日本にだけ残された貴重な焼き物で次の3点である。静嘉堂文庫所蔵「稲葉天目」、徳川家光が病床の春日局に下賜したもの。春日局の子孫淀藩稲葉家に伝わったので、稲葉天目と言われる。もっとも優れていると言われる。2番目が今回展示されている藤田美術館蔵。水戸徳川家に伝わり、藤田美術館が所蔵している。3番目は京都大徳寺龍光院蔵で最も地味とされている、通常非公開。
光線によって色が変わる
曜変天目茶碗は、漆黒の器で内側には星のような大小の斑文が散らばり、斑文の周囲は青や青紫の雲がかかったようで、角度によって玉虫色に光彩が輝く。まさに「器の中に宇宙が見える」。いつまでも見飽きないし、いつまでも見ていたいと思う。言葉では表現できない魅力がある。今回の展示会は、大阪・藤田美術館がリニューアル工事中で、この間所蔵する国宝9件と国の重要文化財53点を展示している。
曜変天目は黒壁の専用ブースに置かれ、真上と左右からの照明が夜空の星に似た瑠璃色の輝きを際立たせていた。このブースだけがいつも長蛇の列が出来ていて20-30分ほど待つ、その他の展示物は空いていてゆったりと鑑賞できる。
茶碗の中に星空と宇宙がある

長く関西に住んでいて、大阪・藤田美術館は知らなかった。私設の美術館としてはおそらく最高の収集品を所蔵する。大阪市都島区網島町にあり、1954年に開館。
創立者の元男爵藤田傳三郎は山口県萩出身で、高杉晋作の奇兵隊に参加、大阪に出て明治の豪商として成功し、美術品数千点を蒐集した。
事業としては、岡山県児島湾の干拓、阪堺鉄道、山陽鉄道、藤田組(今の大成建設)などを設立、大阪商工会議所の会頭などを歴任、関西財界の重鎮として活躍した。
快慶作地蔵菩薩像
脚ほぞに快慶と弟子・行快のサインがある。
快慶が彫り、行快が玉眼を入れた事がわかる。
今回の展覧会では、曜変天目茶碗の他、奈良興福寺旧蔵の絵巻「玄奘三蔵絵」、快慶作「地蔵菩薩立像」、紫式部日記絵詞など国宝、重文の書画、文書、工芸品などが多数出ていて見ごたえのある内容となっている。曜変天目ブース以外は人の波も停滞しておらずじっくり見ることができるのでお勧め。6月9日まで開催。
可愛い亀の香合
中国明朝時代
目玉は曜変天目茶碗だが、他にも見るべきものが多い、明治の廃仏毀釈で打ち捨てられたり、外国へ売り払われたりする文化財を、藤田は買い求め収集品に加えていた。
中国北魏時代の仏像や、遺跡から発掘された考古品などもある。奈良・西大寺にあったとされる仏像彩画円柱(13世紀)が展示されており、直径20センチ、高さ3メートルもある巨木の柱8本に、16体の仏像が丁寧な線と豊かな色彩で描かれている。今は無い仏殿を彷彿とさせる。この柱が使われていた建物が何だったのか、不明である。
玄奘三蔵絵図
見ている人たちが、絵の中に孫悟空・沙悟浄がいないと笑っていた
空也上人像
京都六波羅蜜寺にもある

中国北魏様式
交脚弥勒菩薩像

2019年3月18日月曜日

スマホによる電子決済

スマホでキャッシュレス

関東圏ではJR東日本のスイカがいち早くスマホに対応し、単なる交通カードの域を脱して汎用電子決済マーケットを作り出した。もちろん、Appleやアンドロイドをツールに出来たことが大きいが、新しい支払い方法に先鞭をつけたのが成功の鍵だろう。一方、関西圏ではJR西日本のイコカや私鉄のピタパはいつまで経っても、スマホ対応しない。暫くして、スマホ対応スイカが、イコカやピタパも包含する形でスマホ決済をサポートすることになったので、できる限り電子決済で生活してみようと、1月から使用を開始した。iPhoneアプリのウォレットをインストール、スイカ以外の電子決済もクレジットカードを登録して電子決済可能にした。実際にはクイックペイ、IDなどの支払いサービス・アプリケーションが店頭での決済窓口となる。さらに話題のPaypayも入れた。初めは慣れないので、支払いに手間取ったりしたが、慣れてくるとこの便利さからは離れることができなくなる。現金をほとんど使わない、小銭に煩わされない、バスや電車の支払いから、コンビニの支払い、飲食店や本屋の支払いなどほとんど現金を使わないで済む。さらにいつでも電子決済で支払った合計金額や明細をスマホから確認できる。スマホさえあれば良い。

先週、東京へ行った時、極力あらゆる支払いをスマホで済まそうと実践してみた。その結果、分かったことは、細々した支払いは大抵電子決済でできる。ところが、大手デパート、銀座三越、松屋、GSIXでは電子決済に対応していない。ホテルの支払いも電子決済ではでだめと言われた。これだけ中国の観光客が多いにも関わらず、アリペイも受け付けられない。(Paypayはアリペイとして使える)。
プリペイ型とポストペイ型がある
関西圏では、阪神デパート、阪急デパートではOK、阪急西宮ガーデンズでもOKだったので、関西圏の方が普及している可能性が高い。しかし、いつも買い物をするスーパーでは使用不可、このスーパーでは最近、レジの効率を上げるためにレジ係員は商品の精算作業だけを担当し、支払いは精算結果を見て客が自分で支払う方式に変えたばかりだ。
扱えるのは現金のみで、次世代の支払い方向に完全に乗り遅れている。クレジットカードさえ使えない。海外ではどんな田舎のスーパーでもクレジットカードは使える。
支払いはスマホを端末にかざすだけ
まだ使えるお店は少ないがコンビニはOK

Paypayは店頭で、スマホのQRコードを読み取るか、端末がなくともレジでQコード提示すれば客はスマホでそれを読み取り、支払い金額を入力して終わり。店側にとっても費用が少なく、簡便に導入できる。
Lineペイや楽天などこの分野の競争が激化している。まだPaypayが使えるお店は少ないと言う印象だ。近隣諸国では、中国、韓国、インドなどキャッシュレスが普及しているし、日本政府も政策としてポイント制導入等で普及を図るようだ。
QR決済は、3次元バーコードQRを読み取って終わり
過去の新技術普及の歴史を見ても、最近は指数級数的なスピードで広がっている。例えば利用者5000万人に達するまでの時間を見てみると、
固定電話 75年、TV 13年、インターネット 4年、モバゲー 35日となっている。韓国の電子決済割合は全国民の80%を超えているとさえ言われており、日本でもここ1-2年で爆発的に普及するのではないか。クレジットカードを経由しないで、銀行口座から直接支払えるサービスも大手銀行が始めた。

認証はタッチIDかフェースIDなので安心
使うときはボタン2回押しですぐ使える、プラスチックカードより便利で安全

2019年3月16日土曜日

Walindi, Papua



my diving colleagues 

I went out for diving to the South Sea in February this year. This is the second visit to Walindi, Papua Niugini. It was in July 2016 the first visit to Walindi and was very exciting and impressive dives we could have.
 Usually, June or July is supposed to be the best season, but this time we had an urgent reason to change the place to go just before starting. Originally, we planned to visit Tawari resort, however, An armed robbery came out there, met with the police, and four of the thieves died. Japan's Ministry of Foreign Affairs issued a danger warning for travel to Tawali. We had no choice to change our destination even the rainy season in Walindi is not the best.
I am getting stuck in the barracuda flock
Papua is far south from Japan
6 hours of flight
Walindi is a small island next to Papua main

















During our stay for one week, every day, we had rough weather, we wake up by the thunderstorm in the early morning, still we have to go dive with a small boat.
The sea, including the sea condition, was not good enough, but it was also healed by PNG, thick fish shadows and untouched corral.
You will see how Walindi's sea are rich with fish with the following movie.
m/keiko.yamoto.7/videos/1470743306393612/

As always here in New Britain Island, the sea does not disappoint our expectations. A huge killer whale crosses just below the ship, and several whales have been shown. The food at the hotel is delicious, the staff is well organized, they have 20-year management experience. It is a diving spot I would like to go to again in good weather if possible.

big killer whale come to our boat
It does not change the nature of Walindi, local people, water, fish, however our colleagues are getting old, a leader is now age 82, half of our group are over 70 years old. Time has passed so quick, but a lot of beautiful memory are stacked which will be never fade away.
table corral are growing

beautiful sunset in the last day