Tuesday, October 14, 2008

テレビ番組をネットで

最近は、テレビをリアルタイムで見ない。 特に、少ない例外を除いて民放番組の下らなさ、類似性にあきあきして、人生の貴重な残り時間をこんなことに費やす気になれない。
NHKやBSには結構お金をかけた丁寧な番組も多い、それらをHDDに録画して暇な時間に見ることにしている。 常々、過去にTV局が放送した番組データベースを何故ネット上で、公開しないのかと疑問に思っていた。
映画作品は、レンタルDVDもあり、また最近ではインターネットで有料、無料を含めて視聴可能だが、毎日膨大な量の放送を行っているTV局はこのようなサービスを提供していない。
映画をインターネットで見るにはこちらから


NHKのeカタログを見てみると、大河ドラマをDVD化して販売している、ちなみに「おんな太平記」の第1回放送分だけで7140円だ。(売れるの ?)

ようやく最近、ニュース番組に限って、ソニー、パナソニックなど家電大手5社が出資するアクトビラが、ネット接続型テレビに配信する無料サービスを始めるようだ。 しかし、配信するのは文字と静止画によるニュースであって、TV番組そのものではない。 

海外では、NHKがお手本とする英国BBCが、トップの「BBCはもはや放送局ではない」と言う経営戦略に基づき、テレビ番組をネット配信するサービスを開始した。 過去1週間に放送された番組の大部分をウェブサイトにデータベース化し、オンデマンドで無料ダウンロードできるものだ。
見られるのは30日間だけで、その後は消去され、コピーはできないなど制限はあるが、画質は普通のテレビと同じだという。今は、見られるのはPCに限られ るが、テレビでも見られるようにする予定で、  「これはカラーTV登場以来の大変革だ」と言われている。残念ながら、日本からは見えない 。
基本的な考え方は、国民の税金に近い料金で運営されているBBC社の生産物は国民のものであると言うコンセプトである。

イタリア放送協会(RAI)でも、ウェブベースのオンデマンドTVサービスで、過去のすべての番組を公開する方針だ。

アメリカでは、ユーチューブが10日、テレビ番組を全編配信する新サービスを始めた。第1弾として米CBSと協力、同 社の人気ドラマなどを配信する。 人気SF「スター・トレック」など過去の人気番組をPCで見ることができる。ユーチューブはCBS以外のメディア企業との協力も検討すると見られる。 既に、ニューズ・コーポレーションやNBCユニバーサルなどの米メディア大手は共同で動画配信サイトを立ち上げ、番組の全編配信を始めている。ユーチューブの参入で、テレビ番組のネット配信に弾みがつきそうだ。

翻って、日本のTV会社はネットが嫌いなようだ。
放送電波行政により、放送局は保護されており新規参入は実質的に出来ない仕組みになっている。彼らがネットを認めれば、民放がやっているように番組制作をプロダクションに丸投げして、それをTV放送網で流しているだけのビジネスモデルが覆るからだ。
企業のコマーシャル(広告)料金で成り立つ民放では、YouTubeのよう
なインターネット広告のビジネスモデルと激しく競合するようになって、苦しい立場に追い込まれている。

アメリカでは放送網はCATVが主流なので、TV局側は積極的にCATVに番組を提供することで視聴者獲得を進めてきた歴史がある。 日本ではCATVはテレビ電波の届きにくい地域に放送を行き渡らせるための補完的役割であった。 ところがネットはブロードバンドになりTV番組を視聴するのに十分なスピードと低コスト(TV局のような大出力の放送設備がいらない)が実現され、強大な競争相手になって来た。

世界の先進国ではTV番組もオンデマンドでいつでも、何処からでも、どんな番組でも見ることが出来る時代に入りつつあるが、ここでも、日本はガラパゴス島になりつつある。

ニュース番組は今や世界中のTV放送局がインターネット視聴サービスを提供している。その国の言葉が分からないと意味不明だが、各々雰囲気があって面白い。
世界のTV局を探すには gateway か findinternetTV  をクリックして見たい国を検索できます。

2 comments:

陽三 said...

TVの新しい視聴の時代が始まるのですね。
子供も大人もTVは生活の大きな一部でした。下らない番組が多いとは言え、スポーツ、娯楽、情報の多くはTVから。TVを見ないと、子供は学校で話題に着いて行けず仲間外れになる事もあります。

我が家のTVは、ニュース以外は全て録画で見ています。ゲラゲラ笑う、ストレス解消のバラエティが中心ですが、CM時間が無駄ですので全て録画です。録画を忘れる事も多く、"テレビ番組をネットで"の時代は大歓迎、時代の変化を大歓迎です。

我が家は南海電鉄の影響での難視聴地区、デジタル受信可能なTVはありますが、アナログだけしか受信出来ません。そこに朗報が届きました、難視聴対策のケーブルでデジタル放送の配信が10月末から始まる事になりました。これからは高画質のデジタルが始まります。

更にそのケーブル経由での"テレビ番組をネットで"の時代へ。いい時代になりましたね。

Anonymous said...

You Tube is amazing. It lets you watch and hear videos in many languages, including Japanese, from most any computer (with Internet access) from most any spot around the world!