Friday, March 13, 2009

ベトナム

昔の上司だったWさんからの投稿です。
どうやら、最近俳句に凝っておられるとのことで、ハノイ(ベトナム)旅行記をいただきましたので、紹介します。
なお、写真は私が旅した時のものを使っており
ます。


 春眠の さめつ覚えつ ハノイ便
11時成田を出たベトナム航空便は現地時間15時すぎにハノイに着いた。時差2時間
のため約6時間だ。200ドル両替したら厚さ2cmの札束を渡された。大部分が1万
ドン札で円では70円ぐらいとか。結構使いでがありそう。
まず驚いたのはバイクの数である。バスもあるにはあるが少ないのか、道いっぱいに
拡がり人道にまであふれて警笛を鳴らす。自動車も結構あり、これもバイク以上に
警笛の連呼で、その間を(信号は殆どない)歩行者がゆうぜんと横断する。
朝晩繰り返されるこの混乱は小中学生の送り迎えをバイクの父兄が行うので登下校時
にはさらに混乱する。夜になっても娯楽の少ないこの国では散歩を兼ねた人々がバイク
で繰り出すため騒ぎがつずく。日本ブランドは高級車で、韓国、中国製が大勢らしい。


陸続と 奇岩霞めり ハロン湾
世界遺産のハロン湾へ1泊で出かけた。規模、景観とも仙台住まいの私が言うのは憚れる
が松島の10数倍と言える。春特有の霞がかかり、一段と興趣を増した。泊りはカトバ島
のホテル、場所と環境は絶好だが食事とサービスはまだまだ。


春の夕 ベトナムの風 古希の酒
ハノイに戻って、かって職場一緒したY君と一献を傾けた。はるかベトナムまできて
古い仲間と飲むのもいいがそれにしてもわが身は古希を超えるとはの念も一入でした。
バイクの騒音の街で50歳を超えて単身ソフト開発の仕事を始めたY君のタフネスさに
密かに感嘆することしきりでした。



 北窓を開けて 余生の 眼鏡拭く
帰りの日航便は機種が違うのか偏西風のためか4時間少しで成田についた。
Y君に比して私はいまや余生を嘆く身となりました。







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