Wednesday, July 29, 2009

グーグルが新しいOS google chrome OS を提供する

皆さんは、PCをネットに接続しないで使っている割合はどの程度ありますか ?

私の場合は、デスクトップ、ノートPCの両方で、おそらく95%以上はネット・アプリケーションです。 残りの5%は、写真をマイドキュメントに入れること、メールに添付されて送られてきたワードや、エクセル資料を、PCファイルに残すこと、アップルのiTuneで音楽を聴くことくらい。
すなわち稼動している時間の大半でパソコンソフトを使わず、ネットブラウザーしか使っ
ていない現実を見ると、高いWindowsソフトを使っていることは壮大な無駄使いに見える。
ソフトウェアはすべてサーバー側に置いておき、ユーザーはインターネット越しに、利用したい時にサー
バー上のソフトウェアにアクセスするだけ・・・ インターネットが登場したことから、こうした「クラウドコンピューティング」は夢の技術と思われてきたが、いよいよ本格的な夢の実現がもう目の前だ。

ハードウェアとしては、ネットブックPCが、昔の携帯電話と同じように1円とか、無料と
か で提供され、回線業者はネット使用料でコストを回収するビジネスモデルになってきたことを, このブログでも紹介した。 この場合、使用OSはWindows XPで、ネットを中心に使用するのなら、重くて高いWindowsは最適ではない。 そもそもWindowsOSはネット以前に設計されたOSであり、ブ ラウザーでネットを使うことが主流になった現状を前提としていない。

このような環
中、グーグルは7月7日ブラウザーを中心としたOS, Google chrome OSを、9月から供用開始すると発表した。 ターゲットはネットブックであり、ネットブックメーカーに対して、ビルトインOSとしての提供が始まる。

Googleがこのことを実現しようとして共同で作業を行っている会社としては、AcerAdobeASUSFreescaleHewlett-PackardLenovoQualcommTexas Instruments、東芝などが挙げられている。

これらのメーカーはネットブックパソコンの主な提供者であり、これらのパソコンを購入すると最初からこのOSが入った形で提供されるだろう。

ブラウザーを介してウェブ上で大部分のことをできるようにするには,今の

ブラウザーの能力をもっと進化させなければならない。ネットに接続しないで、オフラインで操作する場合 ブラウザーの中でできるようにならないと使えない。Google Chrome OSでは、従来はパソコンにインストールするタイプのソフトが担ってきたアプリケーションもブラウザー の一機能にできるようになった。

Google Chrome OSは、Linuxカーネルの上に載せた新たなウインドウシステムの中で、Google Chromeが稼動するといったシンプルなOSとされている。同社によれば、起動から数秒でWebブラウザが立ち上がるなど、軽量・高速な動作や、ユー ザーインタフェースのわかりやすさが特徴という。ユーザーの手を煩わせることなく、自動でセキュリティアップデートを行ってくれる機能が盛り込まれるな ど、簡単かつ強固なセキュリティ機能も売りとしている。

軽くて安価なユーザー側の端末は、このネットブックとGoogle Chorme OSで実現したが、ネットに全面的に依存するので、高速回線、特に無線LANの整備が必須である。 ネットブックの弱みはネット環境がないと使い物にならないことだ。

幸い、日本では、UQ-WiMAX、Livedoor wireless,BBモバイルポイント、フレッツスポットなどなど回線業者が競ってサービスを提供している。

最近では新幹線(N700系で東京ー新大阪間)でも無線LANサービスが使える。


一方、携帯電話でもiPhoneに代表されるスマートフォンがクラウドコンピューティングの端末として、ネットアクセスを拡大させている。

グーグルはスマートフォンでもOSを提供を開始している、こちらはNTTドコモが採用をきめたアンドロイドOSである。ネットブックもスマートフォンも狙いは同じ、ネット端末である。

私は出張時、ノートPCとiPhoneの両方を持参するが、PCには電話機能がないので、ネットブックを購入してもしばらくはこのスタイルが続くだろう。

アンドロイド携帯のデモ映像はこちらから


OSビジネス全体が仮想化しつつある。そのうち、自分のハードウェア上でどんなOSが動作しているのか、誰も気にしなくなるだろう。






1 comment:

Marty said...

ミツイさん、こんにちは!
Google提供のChrome OSのブログを読みました。
当方は3年前にボランティアのパソコン教室で生徒に言いました。これからはPCの発展よりも携帯の発展の方に注目しなければなりません。一番の理由はそのMOBILITYにありますと・・・。どこでも、いつでも、だれでも・・・の実現に一番近いからです。
その意味でネットワークの接続性に優れたOSは心地よいでしょう!
ただ、まだネットワーク・インフラが遅れているように思います。このあたりが充実してくればと思っています。
ミツイさんは95%がネット・アプリということですが、第一線を退いた当方はPCメールの対象相手が大幅に減少したこともあって、メールや検索などはたぶん50%程度でしょうか・・・。写真とiTunesに代表される音楽や動画まどが40%程度、後はOPEN
Officeの表計算・文書作成、そしてメインテなどの感じです。
というわけで、当方はネットブックはあまり興味がありません。
ただ、携帯の機能がもっと簡単でパケット料金の低額化が進めばいいと思っています。
それでも、第一線で外を飛び歩いていないわが身のような人には今の機能で十分なのでしょう!
  カワナ