Saturday, July 10, 2010

「自炊」を始めた


富士通PFUのスキャナー、ScanSnapと、PLUS社の手動裁断機を買って、「自炊」を始めた。
PCとモバイル端末の環境整備は、後ほど考えることにして、とりあえず、テスト的に自炊をやってみる。
まず、40年前から集めているエドマクベイン「87分署シリーズ」ペーパーバックが50冊以上になっているので、これを選ぶ。
87分署シリーズの記念すべき第1巻は、1956年版「Cop Hater」(邦名警官嫌い)である、開いてみると、すっかり紙が茶色に焼けていて、紙質も悪く折り曲げるとボロボロに崩れそうだ。 こんなにひどい状態でスキャンしてくれるのか。
その前に、裁断機できれいに切断できるのか恐る恐る、やってみた。
写真のとおり、怖いくらいの切れ味でスッパと切れた。これをよく捌いて160ページ程の本だが、半分(40-50枚)程度をスキャナーにかける。
ペーパーバックスの紙質から、スキャンすると二重送りが頻発するのかと思いきや、全く心配なく綺麗に読み取る。ちゃんと二重送り防止装置がついている。
それでも、最後のページが傷んでいて、その一枚だけジャムった。
あとは、PCサイドの仕事になる。 PDF化して、ページが抜けていないか、また、スキャンの過程で、ねじれや傾きが生じていないかチェックする。
横向きにスキャンしたのが自動的に縦に取り込んでくれている(とても賢い)が、中に、数ページ横向きのままのものもあるので、それらは手動でなおす。
160ページのペーパーバックスで容量60MB程度。OCR処理をすることによって40MBに縮小できる。
PCに取り込めれば、モバイル機器でも呼び出せるように、PDF版をクラウドのNドライブに上げておく。
これで完成。
読みやすさはどうか。 ペーパーバックスでは、文字が小さすぎて、読むのに疲れる、昔はよくこんな小さな文字が、満員電車の中で読めたものだと今更ながら感心する。 一方、PCで読むと画面一杯に拡大できて、快適だ。
iPhoneでも表示してみたが、画面が小さすぎて、ちょっと無理だ。
やはり、KindleかiPadが要るだろう。 


今に、この本棚2基が消える日が来る、その日を夢見て「自炊」に励むつもりだ。  希望される方が居れば、PDF化してあげますよ。


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