Friday, July 30, 2010

電子書籍を巡って その後

5月中旬に、日本の電子書籍に関する動きをテーマに「電子書籍を巡って」のブログをアップした。 それからわずか2ヶ月間で、電子書籍については随分話題が沸騰してきた。 目についた話題でネット上の記事だけでこれだけある。


◎Amazon.com、Kindle向け電子書籍の販売部数が印刷版書籍を上回る
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100720/350438/

◎Amazon、手のひらサイズの「Kindle」を発売、無線LANにも対応
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100730/350857/

◎Amazon.com、コントラスト改善した新型「Kindle DX」を379ドルで投入
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100702/349858/

◎Amazon.com、Kindleでの自主出版サービスの印税率を70%に
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/349804/

◎グーグルも電子書籍参入へ、2011年初めに国内でサービス開始
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100708/350082/

◎シャープが電子書籍に本格参入、年内にiPad/iPhone対抗機発売
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100721/350477/

◎電子出版制作・流通協議会が設立総会、89以上の企業/団体が参加
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100727/350724/

◎KDDI、ソニーら4社が電子書籍配信の事業企画会社を設立
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/349849/

◎iPadやKindleでの読書スピード、印刷本より時間がかかる
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100706/349959/

◎テレビ東京など3社がiPhone/iPad向け電子写真集アプリ
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100729/350771/

◎ドリームネッツ、Web入力ですぐ出版できる電子書籍ASPサービス
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100722/350518/

◎Barnes & Noble、パソコン用電子教材閲覧ソフト「NOOKstudy」を発表
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100713/350207/

パーソナルメディアが理工書向けiPad用リーダーソフトを開発
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100712/350175/

◎米書店大手のBorders、電子書籍の販売を開始
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100708/350064/



これらの記事ですぐに気がつくのは、Amazon, Google、Appleの動きがビジネスそのものであるのに対して、日本国内の動きはざわざわしていて、協議会だの
事業会社設立だのと対応に追われている姿が目立つ。
また、ビジネス側でも、KindleやIpadなどの対抗マシン発売とか、リーダーソフトとかばかり。 ちょっと手遅れでしょうと言う感じだ。

「自炊」を始めて(これが時間を取られるのです)、少しだけど本棚に空きが出来始めたのを励みに、本棚そのものがなくなる日を夢見て、努力をしている。
友達の反応が面白い。 「エコだから ?」 「死んだ後、残された家族の片付けが楽なように ?」 「省スペース化 ?」 などなど。
大事な目的は、過去数十年間、引越しの都度捨てずに、残してきた本は死ぬまでにもう一度読みたい物だけに絞られているはずであって、それを読めるようになること。
しかし、定年後、自由な時間がたっぷりあるにも係わらず、本棚の奥から埃だらけの本を取り出すことはほとんどなかったし、これからもないだろう。
今「自炊」して、PCに取り込んだペーパーバックはPDFの形になり、自宅のデスクトップ、ノートPC、iPhoneのいずれでも読めるようになった。
その結果、エド・マクベイン「87分署シリーズ」第1巻からの再読が始まっている。 PCで読むことの良さ、それはネットやメールを使いながら、ちょっとした空き時間で、ウインドウ上に常時開いている本を読むことが出来ることだ。
さらに、同時並行的に数冊の本を読める、ネットでサイトを切り替える要領だ。考えて見れば、サイトを見て歩く行為と同じである。
先日Kindleのサイト(Kindleリーダーを買わなくともPC上でKindleBookを購入し、読むことができる・・ソフト無料)で、子供の頃夢中になって何度も繰り返して読んだ「家族ロビンソン」の原書を見つけた「The Swiss Family Robinson」だ。
早速買って、PCで「自炊」した本と並行して読んでいる、懐かしい。
新しい読書スタイルの体験をしているのが楽しい、でもトイレの中には、まだ紙の本を持ち込んでいる。

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