Saturday, November 13, 2010

電子書籍化、自炊、は進んでいます

毎日、少しずつ本棚の本を取り出して解体、スキャナーにかけてPDF化する作業が続いている。
ご覧のように、一層目の本棚の1本半が空になった、これでおよそ360冊分である。時間と労働集約的な作業だ。
埃まみれになるし、誰からもよくやっているとの評価も得られない孤独な労働だが、進捗が本棚の空間で測れるのが唯一のモチベーションである。解体した本は資源ごみに出している、同好の士がいれば、そのまま差し上げて自炊が楽になるだが、私の周りにそんな酔狂な人はいない。ネットによると、一冊100円でPDF化を請け負うビジネスが大盛況で、数週間待ちも珍しくないそうだ。世間には私のような、酔狂な人も多いと言うことか。
PDF化することで、自動的に蔵書目録ができてしまうことが、予期しなかった副次的なメリットだ。
何度かの引越しの中、捨てられないで生き残った本達の一覧表ができつつある。それを見ると、今更ながら私の潜在的な知的好奇心や、趣向の偏りがはっきり見えてきて、面白い。偏向が激しい。
60年近い読書人生で、もう一度読みたい、死ぬまでにもう一度読むかも知れないものが、これかと分かる・・・。

音楽の好みも同じような事が言える。音楽は媒体がCDに決まったとき、持っていたすべてのLPレコードを、それこそ自炊して全部CDに変換した。その後アップルでitune化したので、あらゆる音源はiTuneに入っているし、その後も曲単位で少しずつ増えている。
数えたことは無いが、おそらく1000曲は超えているはずだ。
書籍は解体するとき40数年前に購入したペーパーバックは、紙質が古くて、端のほうがボロボロに崩れるほどの劣化に驚いたが、デジタル化したので、もう大丈夫。音楽ももうコピーや経年による劣化を恐れる必要もなくなった。(LPからCD化したものは音質が悪いので余り聞かないが)

デジタル化しようと計画しているものでは、あと画像がある。TV番組や映画を録画、DVD化してあるのが200本くらいはある。
これはデジタル化済みなので保存容量をどうするかだけなのだが、問題は写真だ。
古いアルバムの写真は、決して見ないのだけど、捨てられない典型ではなかろうか。デジカメで録ったものは自動的にデジタルファイル化されているので整理が必要なだけで問題はない。
写真だけの状態ならスキャナーで取り込めるのだが、アルバムのものは手に負えない。何らかの技術が出てくるのを待つしなない。

書籍、音楽、動画、写真のすべてをデジタル化したら、それを全部クラウド上に持って、PCやiPadで必要に応じて楽しむ。
即ち、iPadだけあれば、人生の最後のステージ、それが、病院、介護施設、自宅など、身動きできない状態になっても、最後まで自分の世界を持ち続けられることになるのだ。
必要なのは、どんな田舎でもブロードバンドが使える環境があること、そして自分の目、耳が最後まで機能するようにメインテナンスしておくことだ。

日本のブロードバンドの未来について、ソフトバンクの孫社長が民社党の情報化議員団にプレゼンしたビデオがある。
日本のIT環境のこれからを知るのによくわかるネタで非常に分かりやく面白いのでご参考までに。 「光の道」構想、早くしてもらいたいものだ。

ビデオはこちらから

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