Thursday, May 3, 2012

クラウドストレージ戦争

4月にグーグルが噂されていたクラウドストレージ「Google Drive」を発表した。
その発表に数日先行して、マイクロソフトが「Sky Drive」の機能拡張を発表、
5月、今度はアマゾンが「Amazon cloud drive」を出してきた。
いずれも先行する「Drop Box」を意識した機能拡張、新機能を特徴にしている。
今まで、Drop Boxが機能面、使用容易性で断然リードしていて、このブログにおいても、他のクラウドストレージはDrop Boxを見習うべきだと言い続けてきたのだが、今回の各社の発表においてその差は大分縮まってきたように見える。

簡単にこの3社のクラウドストレージの発表内容について纏めておきたい。

Google Drive: 無料容量 5GB  追加容量 25GB($2.49/月) 
100GB($4.99/月) 1TB($49.99/月)
従来からあるGoogle Docsを吸収。
また、この発表と同時にGmail容量が従来の7GBから10GBに増加した、おそらく10GBあれば、一生かかっても使い切れないだろう。

Sky Drive リニューアルされた。
従来は25GB無料だったのが7GBに減った。
ただし今までのユーザーは25GBを継続できる。
追加容量 20GB($10/年) 50GB($25/年) 100GB($50/年)
無料容量は減ったが、使い勝手は格段に良くなった。

Amazon cloud drive  無料容量 5GB 追加容量 20GB($20/年) 50GB($50/年) 100GB($100/年)

いずれのサービスもローカルファイル上に、クラウドDriveが作成され、ドラッグ&ドロップでクラウドに上げることが出来る。 Sky Driveは今まで単なる外部ストレージで、ファイルをクラウドに上げるには、まず、Sky Driveを開いてファイルごとに、アップロードして上げ、見るときはダウンロードするスタイルだったのを、ローカルファイルからいきなりドラッグ&ドロップ方式で上げることを可能にした。
多分、Google Driveの内容を察知して少なくとも同じサービスを提供しようとしたのだろう。
私のように大量の写真や自炊した過去のアルバムを上げて、保管庫として使っていたユーザーには、容量が25GBのまま、サービス内容が改善されたのはありがたい。
Amazon cloud driveは、Amazonで音楽を購入した顧客には無料で無制限容量の音楽用ストレージを提供していた。
ビジネス用途で、クラウド・サービス提供者として、Googleと共に世界をリードしているのだが、今回、クラウド・チャンピオンが本格的に一般ユーザー向けサービスに参入してきたと言える。

使い勝手はSky Driveに代表されるように大分良くなった
が、まだまだDrop Boxには程遠い。
しかし、これだけ各社が激しく競争している限り、すぐに追いつくだろう。
この3社とDrop Boxを含めて無料で19GBまで、誰でも使えて、スマートフォンであれ、外部のPCであれ、どこから(国内、海外)でも、自宅のPCファイルを読み書き出来るようになる。USBメモリーを持ち歩いていたことが、過去のものになりつつある。



No comments: