Saturday, November 10, 2012

iphone5,ipad mini とクラウド




iPhone5, iPad miniが発売され、それぞれ上々の売れ行きだそうだが、イマイチenthuthiastic(熱狂的)に盛り上がらない感じがする。
私は、iPhone4とiPad2を既に使っていて、何の不自由も無いからかも知れない。確かに軽くなり動作が機敏になり、画面もセクシーなのだが所詮はクラウドへの入り口にしか過ぎないことが、はっきりしてきたからだ。
これらの道具で引き出して見ようとするデータは、この道具内にはなくて、どこかのクラウド上にあることが分かっているので、道具としての価値観が変わってきた。

これだけiPhone5が売れていると報告されている一方では、iPhoneの売上台数の世界的なシェアーは50%を割ったとのレポートもある。
Googleがリードするアンドロイド勢力も世界で、知らない間に浸透している。
従来、アップル端末は使い勝手の良さで他のシステムと差別化され、ブッチギリ感があったが、最近はサムソンを初めとする非アップル系も順調にビジネスを伸ばし、ユーザーに受け入れられている。
(日本のスマートフォン業界ではNTTはアンドロイドのみ、KDDI, SoftBankは、アップル、アンドロイド端末両方を販売している)。通信会社との連携もあるが、今やiPhoneでなければ、あるいはタブレットはiPadで無ければと言う理由は、殆ど無くなってきた。
それは、端末は何であれ所詮、クラウドへの出入口なので、同じことが出来ると、一般に証明されてしまった事が大きな要素だろう。

タブレットで言えば、iPadの他に、Amazon(Kindle)、Google(Nexus)、最近では楽天(Kobo)など安くて手軽な端末が市場に投入され、競争が激化、値段も安くなり、選択の巾が広がってきた。
Evernote, Dropbox, Boxnetなど手軽に手に入るクラウドが浸透してきて、自宅のパソコンと同様、外出先からデータをやり取り出来る様になったことは、より一層端末機器のコモディティ化を促進するだろう。

私が関係しているNPO法人では、オフィスにノートパソコンが1台ある。従来、ワードの書類作成に使われてきたが、Wifiでネットに接続することによって、あらゆる書類を事業単位で別々のクラウドストレージに収納することにした。
月500円で無制限容量のクラウド登場
結果、このパソコンは、クラウドへの出入口専用端末となり、ローカルにはデータファイルはなく、会議でプロジェクターをつないで、クラウド上にある資料を見ながら議論をする為の端末になった。データファイルは自動的にクラウド上に蓄積され、誰でも自宅から、ファイルの参照、変更、追加出来るので、システムを使うためにわざわざNPOオフィスに足を運ばなくてもよくなった。
(一部特殊プログラムはまだ駄目だが)
NPO会員はこのパソコンを使うのに、プログラムや、ファイルシステムを気にしないで自由に扱える。昔なら専用サーバーを設置しシステム担当者が常時保守しないと機能しなかったレベルのシステムが、こんなに安価に、簡単に構築出来るようになったのは、まさにクラウド・システムのお陰だ。


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