2019年2月9日土曜日

AI化は知らない間に浸透している

事前精算するとなぜ出口で
ゲートが開くのか?
テレビやネットでAI(人工知能)が話題になると、人間の仕事を奪う、さあ大変だみたいなことばかりで、うんざりする。マスコミの情報の伝え方はいつもセンセーショナルで煽るのが習いだ。しかし現実には、我々が知らないところで少しづつデジタル化やAI化が浸透しているのを感じる。先日も、何故こんなことができるのかと不審に思ったことがある。駐車場でのことだ。有料駐車場では入口で駐車券をもらう、そうするとバーが上がって入場できる。出るときは、出口で駐車券を入れてお金を払うとバーが上がる。
最近の大きな駐車場だと、現金決済で出口が混まないように事前に精算機でお金を支払える、でも駐車券は必要、出口では駐車券を入れればお金が不要でバーが上がるのが普通だ。ところが、あるデパートの駐車場で、事前に精算機で料金を支払い、駐車券を持参し、車で出口に向かった所、駐車券を出さないのにバーが自動的に上がった。何故ゲートは私の車がすでに駐車料金が支払い済みであることを知ったのだろうか。
ETCみたいに駐車券が電波を発してゲートとデータのやり取りをしているのかとも考えたが、駐車券は前と同じで、磁気媒体のもの、機械に読ませないで無線でやり取りすることは不可能のはず。不思議?????
答えはナンバープレート認識システムにあった
この間じっくり入場済の駐車券を見てたら疑問が氷解。入場券に入場時刻とならんで私の車の番号が印字されていた。要は入場したときにカメラで車のナンバープレートを撮影、デジタル化してシステムに上げているのだ。店内で精算した結果はナンバープレートと共にシステムに登録され、駐車場の出口で再びカメラによるナンバープレート認識でバーが上がる仕組みだ。単純な仕組みだがちゃんと機能しており、他の大規模駐車場でも同じことを経験したので、適用が広がっているのだろう。これは、カメラとAIによるナンバープレート認識とデジタル化の成果であることは確かだ。

このように生活の中で、知らない間にデジタル技術やAIが浸透し、活動が効率化されているのを感じることが多くなってきた。マスコミのインタービューでAI科学者に人工知能は怖くないかとの質問で、科学者は笑いながら、スマホは怖いですか?と答えていたのが印象的だった。スマホはほんの10年前の生活を抜本的に変化させている。
今誰もがポケットに入れているスマホは、ほんの20年前くらいにはとても高価で先端的な技術で作られた機器とソフトだった。現在のスマホで普通に使える機能は、その頃富裕層しか手にできなかったものばかりだ。

現在のスマホで使える機能のオリジンと価格を算出してみると全部で
1億円以上のものだった。スマホソフトやインターネット技術を
もっと価値が高くなるだろう。
このリストはハードウェアーが主だが、これにネットによるサービス、例えば
支払機能(アップルペイ)、
電子書籍(読み放題サービス)、
ニュース視聴、
TV(YouTube)、
予約サイト、
購入サイト(Amazon)、
健康モニタリングサービス(Apple 健康モニタリング)、
クラウドストレージ(1兆語で1万円/年)などを加えれば莫大な価値になるだろう。子供でもスマホを使っている時代、スマホに盛られている機能は、我々が気づかない間に実装されスマートになり、生活に浸透。しかもAIの利用によりさらに高度なサービスへと進化している。そしてスマホ
1台に多くの機能が集約されてきたように、人間活動のあらゆる分野で同様の機能進化と集約が始まっている。

特殊用途AIから汎用用途へ

0 件のコメント: